ー ORDINARY ー

※ 登場人物はすべてフィクションです。車と楽器とフィクションに塗れた会社員の日常を、のんべんだらりと書き綴っています。

コペンローブ、北海道に行く。その3。

3日目。2016年の8/6(土)。快晴。


セイコーマートで適当に朝食を調達し、弊社北海道支店のポストに東京土産をぶち込み、6:00に札幌を出発します。セイコーマート、北海道効果なのか何なのか、おそろしいことに何食ってもうまいです。おまけに値段も安い。100円パスタが種類も豊富でお気に入りです。


国道275号を北東方面へ。


石狩川にぶち当たったところで国道12号に合流し、あとはひたすら岩見沢市を目指します。


よく晴れた早朝、だだっ広い車線の、やたら真っ直ぐな国道を走っていると、ようやっと北海道に来たという実感が湧いて来ます。おもしろいことに北海道、本当に道と道の間に街が点在しています。「あ、街に入った」とわかる瞬間がある。完全にRPGのワールドマップです。


待ち合わせの8:00。道の駅みかさに到着します。

 

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おやつを食べながら待っていると、待ち合わせ時間を1時間ほど過ぎた9:00ちょっと、新山がやって来ました。ウチの地元では2時間までの遅刻は遅刻と呼ばないので、特に追求せず合流。遅刻の理由は聞いたけど忘れました。ツーリングマップルを開き、改めて道順を確認します。

 

ちょっと迷いましたが、新山を先行させて出発することにします。ダッシュ力のあるバイクに対し、コペンが前じゃ初速が出ずに詰まっちゃうので…。

 

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※荷物が満載の新山のCB400

 

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※休憩で寄った道の駅たきかわのりんごジュース

 

旭川から国道237号線を南下。

 

美瑛を経由して富良野に向かう、通称富良野国道は、息を飲むような美しさでした。

 

 

パッチワークのような丘を縫って走り、15:00頃に、上富良野、日の出キャンプ場に到着しました。

 

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※ここをキャンプ地とする!

 

入場料500円のみのフリーサイト、近くにコンビニあり、設備もきれいという、北海道によくあるチートキャンプ場です。車で20分程山を登ったところに白銀荘という温泉もあるので、設営を終えて空になったコペンの助手席に新山を積載し、何の遠慮もなしに道路に飛び出してくるキツネにビビりながらワインディングを駆け上がり、入浴。帰りにコンビニで食材と酒をバカ買いし、待ちに待った宴を開始します。

 

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寝る前、芝生に直に寝っ転がって星空を眺めていると、流れ星がバンバンバンバン降ってきました。何かの冗談のような光景。

 

続きます。