ー ORDINARY ー

※ 登場人物はすべてフィクションです。車と楽器とフィクションに塗れた会社員の日常を、のんべんだらりと書き綴っています。

コペンローブ、北海道に行く。その4。

4日目。2016年の8/7(日)。快晴。

 

6時起床。のそのそとテントから這い出すと、新山が早くもインスタントコーヒーで一杯やってました。


基本朝が苦手な私ですが、キャンプだと気温の上昇と日の差し込みをテント越しに直接感じるので、否が応でも目が覚めます。早起きが苦手な人ほどキャンプ泊はオススメです。新山からお裾分けをいただいて目を覚まし、一服付けます。


コーヒーを飲み終えてから片付けを開始。この日は2日遅れで追っかけてきたインテグラ先輩の合流を待つ為、9時まで富良野で待機なのでゆっくり出来ます。


昨日の焚き火の灰をまとめて、テントを畳んで荷積みをしているとあっという間に8時になっていました。キャンプ時の時間経過のスピードは異常。スッキリした芝生の上に椅子だけ出してくっちゃべっていると、ガランガランとした独特の排気音が聴こえてきました。4気筒の音。インテグラ先輩のフェーザーのお出ましです。


「どうやって来たんすか」


「メールした通り。昨日の昼に新潟発のフェリーで、今日の4時に小樽着いてさ。そっから高速。三笠インターで降りてあとは山道。いやー空いてるね北海道、走りやすかった」


「朝の4時ならどこも一緒じゃないすか」


ここからインテ新山さんペアとは別行動。インテ組は留萌経由で稚内を目指す時計回りルート、私は帯広経由で道東に抜けて、網走経由で稚内を目指す反時計回りのルートです。長い北海道ツーリング、初日だけでも友人と回れたのは良い思い出となりました。基本互いに単独行しようとするからな…。

 

久しぶりの一人旅が始まります。


せっかく富良野まで来たので、帯広に抜ける前に午前中観光して回ることにしました。


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パッチワークの路。あまりの美しさに息を飲むも一番綺麗な花のエリアの写真を撮り忘れる失態。まあこういうのは走行中の心の中に留めとくのが一番美しいんですよ(適当)。

 

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ケンとメリーの木。


美瑛の丘陵地帯をふらつく中での何が何でも行きたかった目的地その1。別に当のスカイラインのCMを見たことはないのですが、ここまで来たら名物のこいつを見ないわけにもいかず。行ってみると想像以上にデカイのと、中国人観光客だらけで驚きました。2016年っつーとインバウンド需要最強年代だったせいか、中国での日産神話が活きてるのか…。

 

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ジェットコースターの路。


美瑛の丘陵地帯をふらつく中での何が何でも行きたかった目的地その2。全くうまく写真には撮れませんでしたが、今までの人生で見たことのない光景でした。天まで届く路の二つ名は伊達じゃない。


しかしまあ結局諸々のスポットより、車走らせてる途中の景色が一番記憶に残ってます。綺麗なとこだったな…。

 ◇


国道38号線の山越えを経て、夕方前に帯広に到着しました。

 

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六花亭帯広本店。


帯広に寄った最大の目的地です。出立前、「口から垂れるクソの前と後にサーと付けないと命を取られる」タイプの先輩からお使いを頼まれており、せっかく六花亭に行くなら本店に寄ろうと、この日の宿を帯広に決定。先輩ご指定のマスキングテープを入手し、会社にお土産として六花亭新作バターサンドケーキを送りつけ、自分用に行くつか購入してパクつきながら体を休めました。

 

六花亭、どの店舗も外観がやたらと洒落ており、店舗に加えて喫茶室も備えているので、旅行者の立場からするとついつい訪れたくなります。どういう思想でこうも建物がお洒落なのか調べてみたところ、道外に進出しない地域密着経営の中で、「店舗の佇まいが地域の景観に入り込むように」というのが目的だそうです。なるほどなるほどと頷きながらバターサンドをお茶請けにコーヒーを啜るなどしていると、大分疲れも取れてきました。

 

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新製品バターサンド。チョコクリームが挟んであります。まいうーです。

 

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この日は帯広駅前のビジネスホテルに泊まることにし、チェックインを済ませてから夕飯と風呂に出かけました。帯広まで来たら豚丼だろうと、街をふらついていて目に付いたお店に突撃することにします。

 

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豚丼ぱんちょう。

 

かなり並んでましたが回転も早くて15分くらいで入れました。肉厚の豚肉がうまいです。バクバク食べてたら隣席の家族連れの幼女にガン見され、着丼待ちであろう彼女から「おいしーですか?」と尋ねられ、「めっちゃうまいよ」と返すなどしているうちにあっという間に食べ終わってしまいました。ご馳走様でした。なお、この後車で動くのでビールはなしです。

 

せっかくなので広い風呂に入りに行こうと、市内の温泉に繰り出すことに。

 

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温泉やよいの湯。広くて綺麗で快適でした。風呂では日ハムの試合が流れており、入浴客が皆揃ってテレビに見入っていたのが印象的でした。

 

風呂上がりにメロンソフトを食いながら帰路へ。日中の炎天下のオープンドライブが効いたのか、この日は宿について缶ビール一本飲んだらそのまま寝落ち。朝まで爆睡となりました。

 

続きます。