呑み屋紹介『エノテカ ルイサ (両国/森下)』
大学のギターアンサブルの先輩がオーナーシェフを務める、イタリア家庭料理とワインのお店です。
<エノテカ ルイサ>
住 所:東京都江東区森下2-10-5 栗原ビル1F
営業日:平日・土ディナー 18:00~23:00
https://m.facebook.com/enotecaluisa/
https://hitosara.com/0006047987/
暖かいものを食べながらワインが飲みたいときは、いつもここに駆け込みます。優しい味のイタリア家庭料理が五臓六部に染み渡ります。
森下駅のA6出口から歩いて2分。駅からすぐなので、思い立ったらふらりと食べに行きやすいです。住宅街の一角にあります。
入り口。灯りが優しい。
とりあえずのビール。イタリア産、ビッラ・アントニアーナ社のマレキャーロというやつだそうです。サッパリしてて一杯目にピッタリでした。
コペルトとして、パン、カシューナッツが出てきてくれます。1人ならこれにサラダと、もう一品何か頼めば、十二分にのんびりと飲み食いして帰れます。
が、ここは兎にも角にも料理とワインがおいしいので、本領は数人でがっつり食べに行くときだと思います。以降、アンサンブルのメンバーで食べに行ったときの写真を載せます。渾身の飯テロ画像をお楽しみください。
ポテトフライのゴルゴンゾーラ・フォンデ。濃厚です。腹を空かせた野郎共は、初撃でこれを頼むと幸せになれます。
ホタルイカと春キャベツのアンチョビソテー。白ワインが超絶に合います。
大体ここにみんなで飲みに行くときに、初撃ビールから白ワインのボトルと続け、しばらく舌鼓を打ってから、後半に赤ワインのボトルと肉とパスタで追い討ちをかけるという戦法が主流です。
料理名を失念しましたが、「そろそろ肉を食べよう」と頼んだやつがこれです。ホクホクのじゃがいもと煮込まれた柔らかいお肉が最高でした。赤ワインでぐびぐびといただきます。
ダチョウ串。同じく大学のギターアンサンブルサークル出身、加藤貴之氏のダチョウ肉卸しブランド『クイーンズ・オーストリッチ』 (株式会社ノブレス オブリージュ)から仕入れているそうです。
ダチョウ肉、ジューシーで柔らかいです。エノテカ ルイサではメインの肉料理としてダチョウ・フィレ肉のグリルもあり、これも激ウマでした。クイーズ・オーストリッチ、サイトで通信販売もやっているのでよければぜひ。うちのサークルメンバーもちょこちょこと買って食卓を彩っているとのことです。
飲みまくったワイン。オーナーシェフのハセさんはソムリエ資格もお持ちなので「合うやつお願いします」とオーダーするとベストなワインがすぐ出て来てくれます。
締めのパスタ。これも料理名を忘れてしまいましたが肉のパスタです。赤ワインに激烈に合う味でした。うまかった…。
1人で食べに行くときには看板メニューのこいつをいただくことが多いです。蟹味噌のトマトクリームソース。食べ応えも十分。
気心の知れたメンツで行くことが多いことを差し置いても、とにかく料理とワインがおいしいので、毎度毎度幸せな気持ちで退店しています。ハセさん、いつもご馳走様です。
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エノテカ ルイサ、オーナーシェフ兼ソムリエの、ハセさんこと長谷川佳紀氏が1人で切り盛りされています。
大学を卒業後、日暮里のイタリア料理店に就職。ソムリエの資格も取得された後、イタリアで現地の家庭料理を学ばれ、帰国。エノテカ ルイサを開いたそうです。店名の由来はホームステイ先のおばあさん、ルイザさんからだそうです。エノテカがイタリア語で『ワインのお店』なので『ルイザさんのレストラン』の意だとか。
お店にはいつもクラシックギターが飾られていて、ふと目に入るたびに気持ちが落ち着きます。
※十四代の瓶が飾られています。ハセさんは日本酒もお好きだそうでお店でもオススメの日本酒も提供されています
反対側にはクリムトの絵が飾られています。そういえばこれの話聞いたことないですね…。オーナーの好きな絵なんでしょうか。
他にも、好角家である奥様の趣味なのか、相撲関係のグッズが隅の方に目立たないように置かれていたりして、見るたびに懐かしくなっています。
近くに住んでいる先輩も多く、私も比較的職場からのアクセスが良いので、大学のアンサンブルメンツで集まるときにはファーストチョイスになっています。お店の雰囲気も相まって、行くといつもリラックスして料理とお酒が楽しめます。今後ともよろしくお願いします。