CoolZ ZJB-1R (JazzBass Type)
ベースを買いました。島村楽器謹製ブランド、CoolZのジャズベースタイプです。正式名称はZJB-1R。車の開発コードみたいです。
my new gear... Coolz no 2010 nen kurai no Jazzbass !!!!! pic.twitter.com/i5MuPSGOOM
— 梁井 (@hurryharryhurry) 2020年7月30日
ここ最近買った楽器で一番『買ってよかった』と満足しているのがこいつです。James Tyler Classicをある意味上回っています(あれは音云々より『タイラーのストラト』というパッケージで買った)。
購入はギタープラネットベース館の中古フロアで、購入価格は39,800円。4万円弱でここまで幸せになれる買い物が過去あっただろうか。
トーンを絞ったりフロント寄りの出力にしてみたりと、慣れないベースに悪戦苦闘しつつ、触るたびに感触と出てくるフレーズが新鮮で、大層楽しんでいます。
ジャズベとストラトとTR707でセッションしてみた pic.twitter.com/WcmEh4UJ3M
— 梁井 (@hurryharryhurry) 2020年8月2日
トーンを絞りつつフロント寄りの出力にしてみた音。スッキリ目のプレベみたいな音になる。ソウルに合いそうです
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ジャズベースにした理由は、『フロントピックアップに親指を乗せて弾きやすかったから』です。
これ、プレベだとピックアップの上端が薄くて、親指滑り落ちちゃうんですよね。慣れの問題もあるかと思いますが、弾き比べてみてフォームが安定していたのがジャズベースの方だったのでこっちにしました。サンバーストにしたのは秋山澪になりたかったからです。
当初はサンバーストに鼈甲柄ピックガードのプレシジョンベースを買おうとしてました。
むかし少しだけ持ってたのがプレベだったことと(馴染めず手放した理由は今考えると前述の演奏性の相性と思われる)、ソウルで聴ける丸めの音が好きだったところから調べていくと、ジェームス・ジェマーソンがプレベの代名詞と出てきたからです。
が、いざ店頭に行って比べてみると弾きやすさは前述の通りであり、「これ録音のときに使いやすい音が出るのは100%ジャズベだよな」と思ったことから転身。CoolZの安いやつがあったことが決め手となりました。
DTMerギター弾きの御用達ベース、「買ってから弦交換時以外に緩めたことがないけどネックに何の異常もない」と評判だった、みんな大好きCoolZ。安心のフジゲン製。サークルフレッティングシステム。同価格帯で驚異のコストパフォーマンスを誇る島村楽器謹(ry
MIDI打ち込みも慣れてきたら次はベースかなと常々思っちゃいましたが、何とかここまで辿り着けて満足してます。
最後に。私はクラシックギター上がりの名残で右手の爪を伸ばしており、ピックを一切使わない(使えない)指弾き爪弾き野郎であります。
「爪を伸ばした状態でベースを指弾き出来るのか」が懸念であったものの、結局弾くのは指の内側といいますか、先端より平らな部分を使うので、今のところ何の問題もなく弾けています。この先ピックを使うことが果たしてあるんだろうか…