全部自分で録ってみようシリーズ、6曲目。『Toeみたいなやつ』を録ろうとしたら『初期Daft Punkみたいな謎ビート』になってしまった、テレキャスターとストラトのツインギター曲です。今回わりと自信作であります。
2020年1月17日〜1月31日録音。うんうん唸りながら1月中に完成させて、アップしたのは2月5日の0:00ちょい。なんでこんなピンポイントかというと推しのメイドさんの生誕だからです(迫真)。
トップ画像は千葉県の袖ヶ浦、通称千葉フォルニア。緊急事態宣言中なこともあって、「コペンをオープンにして海沿い突っ走りたい」と悶々としながら作っておりました。
聴いてもらった人からは「サウンドが爽やか」「オープンを感じた」と言ってもらえたのが嬉しかったです。ドライブを意識した曲で、車好きの方から感想もらえるのはホント嬉しいですね…。
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録音順は、ドラム→メインループのテレキャスターアルペジオ→メインループのシンセ→ベース→ストラトのアルペジオ→マリンバのアルペジエーター→中盤の展開→ストラトソロです。
使用トラック数は8。Ableton Live Liteの使用制限フルで使いました。同時に鳴ってる音でいうと6つまでなんですけど、意外と何とかなるもんですね…。
ドラムトラックは例によってTR-707のシミュレーターです。今回、いつもより生っぽさを出したいとToeの柏倉さんのドラムを聴きまくった結果、「リバーブをかければそれっぽくなるんじゃないか」とリバーブ増し増しに設定しました。馴染みのいい音になったんじゃないかと思ってます。ループの軸になってくれてました。
一番のお気に入りはベースラインで、聴いてくれた人からも「ベースが良い」というのが一番いただいた感想です。嬉しい。転調含めて、ベースラインでぐいんぐいん引っ張れた感があります。
逆にいうとベースが固まったおかげで、ToeからDaft Punkに曲調が寄った感がありますが…。
アウトロのギターソロは、兎にも角にも気合で弾きました。
全くフレーズが思いつかず一週間が過ぎ、この週末に録れないと完成しないという1/31(日)の日曜日。23:00にふて寝から目覚め、夜が明けるまでの6時間の間に四苦八苦の挙句に完成しました。入りのDavid T Walkerフレーズが出来てからは早かったですが、それまでは思い悩み続けました。入りが出来てからはほぼワンテイクで録ってます。感情を込め散らかしました。
※録れん録れんと悶々としていた時に撮ったストラトちゃんとテレキャスタイラーちゃん。みんな、とっても可愛いよ…(白目)
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