ー ORDINARY ー

※ 登場人物はすべてフィクションです。車と楽器とフィクションに塗れた会社員の日常を、のんべんだらりと書き綴っています。

コペンローブ、鋸山に行く。


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海あり、山あり、キャンプ場あり。魚も水も野菜もラーメンもうまい。関東エリアの魔境、千葉県。

 

個人的に生まれが千葉ということもあり、愛着も一塩です。休みの日にどこに行こうか悩んだら大体千葉に行っています。食べるものにも困らないですし(大体富津でアジフライか竹岡ラーメンを食ってる)。

 

そんな千葉における個人的最強の景勝地がここ、鋸山です。

 

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こんな感じ。長年の石切で出来上がった、断崖絶壁の体現みたいな山です。

 

鋸山。正式名称は乾坤山。標高392.4m。曹洞宗の寺院、日本寺を抱く、日本百低山の一つです。

 

日本寺は聖武天皇の時代、725年に開山されたとあるので、結構歴史のある山寺のようです。採石が盛んに行われていたのは江戸時代〜昭和にかけてで、靖国神社やら早稲田大学やらに使われたとか。

 

自然保護及び安価な外国産石材の流入により、1985年に採石は終了。現在は観光地として、週末は結構な観光客を受け入れているようです(何度か行きましたが山頂はいつもそこそこ混んでる)。

 

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内房を走る国道127号線、通称内房なぎさラインから小道に逸れ、麓の有料駐車場に停め、徒歩でつらつらと登ります。


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しばらくノーマルな登山道を進むと、この山独特の景観が現れ出します。よくまあこんな綺麗に切り出せるもんだ…。


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てっぺんが覗けます。


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富津館山道が見下ろせる。いつもあそこを走ってると思うと不思議な気持ちです。

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日本寺の境内入り口。拝観料は700円。


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北口から入ると百尺観音が出迎えてくれます。でけえ。


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山頂展望台に向かいます。


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名物、地獄のぞき。高所恐怖症の方は厳しいかもしれません。

 

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なんせ立つのがここです。こうして外から見ると中々身が縮む思いがしますね…。


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境内はそれなりの時間をかけて巡れる広さで、半日くらい楽しめると思います。大仏はちょっと笑えるデカさなので、時間があれば是非見ていっていただきたい。この日はそんなに余裕がなかったので、地獄のぞきだけ済ませて退散します。


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マムシ注意。


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7月ですが紫陽花がまだ咲き残ってました。綺麗です。

 


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麓の笹生精肉店でおやつ。ハムカツ、1つ120円也。まいうーです。

 

ついでに、時間があれば近くに絶景海沿いのカフェがあるのでぜひとも寄っていただきたい。岬カフェ。次のエントリで紹介します。


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続きます。