ー ORDINARY ー

※ 登場人物はすべてフィクションです。車と楽器とフィクションに塗れた会社員の日常を、のんべんだらりと書き綴っています。

旅行

コペンローブ、仁賀保高原に行く、その2。

鳥海ブルーラインは、途中から鳥海グリーンラインと呼ばれる道路に接続します。 この「ブルーライン」「グリーンライン」という名称、ホントにそのまんまの色彩の道でした。空と海の青を臨みながら鳥海山を駆け下りていくブルーラインと、緑豊かな田舎道をの…

コペンローブ、仁賀保高原に行く、その1。

景色が良くて、遠くて、行ったことがないところ。 遠出する際はいつも上記の条件で目的地を探しているのですが、そういえば日本海側ってあんまり行ったことないなあ、と思うに至りました。豪雪地帯だから夏の間に行っておいた方がよさそうだし、景色も良さそ…

梁井、シフトアップの練習をする。

結局スムーズな運転というのは、アクセルワークがすべてなんだなと最近思います。 パーシャルスロットルという言葉があります。私はこの言葉を「アクセルの踏み具合を一定にする」ことだと勘違いしていましたが、実際は「アクセルの踏み具合を調整して、加減…

コペンローブ、志賀高原で霧に襲われる、その2。

信州中野ICの料金所に着く頃には、雲が切れて晴れ間が覗いてきました。もくもくと雲の立つ夕方の高速を、燃費走行中と思われるイエローのインプに引っ張ってもらいながら、オープンでゆっくりと走ります。BGMは適当にiPodにぶち込んでいたテイラー・スイフト…

コペンローブ、志賀高原で霧に襲われる、その1。

志賀高原に行ってきました。今回は暇を持て余した新山も同行しています。 シルビアでいくかコペンでいくか、当日の天気と気分で決めようという話になり、果たして翌日、快晴。「晴れたからコペンにしよう」とメールが来て、了承の旨を返信して出発したはいい…

コペンローブ、布引山に風車を見に行き、迷う。

箱根に行けば雨が降り、日光に行けば霧が出て、磐梯吾妻に走りにいけばどんより曇った空の下、M4とRC-Fに追っかけ回されるという天気に恵まれないドライブが続いていましたが、日曜日、完膚なきまでに晴れました。 このタイミングを逃しては次いつ晴れるかわ…

コペンローブ、四国に上陸する、その4。

道後温泉本館二階でヤクザ夫婦としか思えない妙齢の男女の隣に座らされ、恐怖しながら茶を啜り、それでも窓際でぽけっと外を眺めながら体力を回復させ、おやつの時間が過ぎる頃には、早めの帰路につくことにしました。 もう1日余裕があれば松山城でも見物し…

コペンローブ、四国に上陸する、その3。

起きたら9時でした。 距離を稼ぐために早起きしようと思ってたのに、案の定熟睡。今から急いでも大して変わりゃしないので、開き直って倉敷を散策することにしました。朝の美観地区をカメラ片手にプラプラと歩きます。 裏路地その1。 裏路地その2。 Z。きれ…

コペンローブ、四国に上陸する、その2。

無事に帰ってきました。 3日間で、総走行距離1,743km。平均燃費は20km/l。渋滞はほぼなし。 先に結論だけまとめてしまうと、下記3点を、それはもう痛感しました。 1.目的地の下調べはしといた方がいい 2.宿くらい決めておけ 3.長距離を走るときは屋根を閉め…

コペンローブ、四国に上陸する、その1。

「梁井さんまーた一人でツーリングですか!」 煽る後輩を無視して退社し、土、日、月と、コペンで四国へ長距離ドライブに行ってきました。 ◇ 目的地を四国に決めた理由はいくつかあって、遠くへ行きたかったというのがまず第一にあるのですが、土井さんと川…